現在地M&A資格総合
M&A資格比較

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの難易度は? 合格60点・受験料5,500円

先に結論

金融業務3級 事業承継・M&Aコースは、受験料5,500円(税込)・100分・四答択一式50問で、100点満点の60点以上が合格のCBT検定です(CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-27確認)。2級より合格基準が10点低く、総合問題もありません。3級の合格は養成スクールの受講資格にならないため、スクールを目指すなら金融業務2級 事業承継・M&Aコースから受けるかを先に決めてください。

黒い木の板に並べて掛けられた古い鍵
写真:イメージ(Pexels)

この記事の結論

  1. 01

    金融業務3級 事業承継・M&Aコースは受験資格の制限がなく通年実施で、受験料5,500円(税込)・100分・四答択一式50問・100点満点で60点以上が合格基準、合否は試験終了後にその場でスコアレポートが手交される(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。

  2. 02

    金融業務3級 事業承継・M&Aコースの出題分野は「事業承継の事前準備等」「親族内・従業員承継の実務」「社外承継(M&A)の実務」「コンサルティングの実務」の4つで、M&Aはそのうちの1分野にあたる(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。

  3. 03

    金融業務3級 事業承継・M&Aコースの合格者に付与されるのは「一般社団法人金融財政事情研究会認定 事業承継・M&Aベーシック」。ただし合格しても上位の養成スクールへは進めない。受講資格として案内されているのは2級の認定であり、3級と2級の扱いの違いは公式の種目別ガイドに明記されている。

  4. 04

    金融業務3級 事業承継・M&Aコースは四答択一式のみで完結し、総合問題を含まない。2級との違いの詳細は2級の記事で扱う。

  5. 05

    金融業務3級 事業承継・M&Aコースは、中小企業庁が創設を検討している中小M&A資格試験とは別制度で、免除や優遇の関係を示す公表資料は確認できなかった。

01

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの受験料・試験時間・合格基準は?(最終確認日:2026-10-27)

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの受験料は5,500円(税込)、試験時間は100分、出題は四答択一式50問、合格基準は100点満点で60点以上です(CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-27確認)。受験資格の制限はなく、CBT方式で通年実施されています。

2級をお探しの方へ:この記事は金融業務3級を扱います。2級の受験料・総合問題・上位講座との関係は金融業務2級 事業承継・M&Aコースの難易度で解説しています。

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの試験仕様(税込、金融財政事情研究会 種目別ガイド・CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-18確認)
項目内容
実施方式CBT・通年実施(随時試験)
受験資格「受験資格は特にありません」
受験料5,500円(税込)
試験時間100分
出題形式四答択一式50問
合格基準100点満点で60点以上
予約可能期間受験日の属する月を含んで4カ月前の月初より受験日の3日前まで
合格発表試験終了後、その場で合否に係るスコアレポートが手交される
再受験の制限受験日の翌日から起算して5日間は2度目の受験ができない(当日欠席の場合は適用外)
私物の持込み携帯電話・筆記用具・計算機・参考書・六法等を含め自席への持込みは認められない(試験画面上の電卓は利用可)
法令基準日問題文に特に指示のない限り、7月1日現在施行の法令等に基づく
付与される認定「一般社団法人金融財政事情研究会認定 事業承継・M&Aベーシック」。合格者は試験日の翌日以降、認定証をマイページからPDF形式で出力できる
比較のあとに

比べた条件のまま、いまの理解度を無料で確認できます。

中小M&A資格が自分に合うか確認する

当メディア運営者が提供するサービスです(開示)

3級の4分野とは切り方が異なりますが、検討中の中小M&A資格試験の側から見た現在地を20問で確認できます(当メディア運営者が提供する無料サービスです)。

02

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの出題分野は?

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの出題分野は「事業承継の事前準備等」「親族内・従業員承継の実務」「社外承継(M&A)の実務」「コンサルティングの実務」の4つで、M&Aはそのうちの1分野です(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。公式の種目別ガイドでは、試験の狙いは「中小企業の『事業承継・M&A』に係るコンサルティングに最低限必要な知識の習得度を検証」、対象者は「金融機関の若手から中堅の渉外・融資担当者、公認会計士・税理士等」とされています。

金融業務3級 事業承継・M&Aコースは名称に「M&A」が入るため第三者承継の試験だと読まれがちですが、M&Aは4分野のうちの1つで、残りは親族内承継・従業員承継と、その前段の準備やコンサルティングの進め方が占めます。金融財政事情研究会の種目別ガイド(2026-10-18確認)は分野別の配点を掲載していませんが、出題範囲が親族内・従業員承継と準備・コンサルティングにまで及ぶ以上、対策をM&Aに限定する設計は公式の出題範囲と一致しません。M&A関連資格を横断して眺めたい場合はM&A資格の一覧・全体マップを参照してください。同じ金融業務3級でも、企業価値担保権を扱う別の種目(認定名称は企業価値担保権アドバイザー)については金融業務3級 事業性融資推進コースの難易度で整理しています。

03

金融業務3級と2級の事業承継・M&Aコースはどこが違う?(最終確認日:2026-10-27)

金融業務3級 事業承継・M&Aコースは四答択一式50問だけで100点満点の60点以上が合格で、総合問題がない点が2級との大きな違いです(CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-27確認)。金融業務2級 事業承継・M&Aコースは、受験料7,700円(税込。2027年4月1日以降の受験申込から8,250円)・120分・四答択一式30問+総合問題10題・100点満点で70点以上が合格です(CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-27確認)。もう一つの違いは、3級の合格(事業承継・M&Aベーシックの認定)がシニアエキスパート講座の受講資格にならないことです。2級の出題分野・総合問題・合格基準は金融業務2級 事業承継・M&Aコースの難易度で扱っています。

金融財政事情研究会は事業承継・M&Aの学習を4編に分けて案内しており、3級はその入口のベーシック編にあたります(金融財政事情研究会 事業承継・M&Aの案内、2026-10-18確認)。2級を受けると決めた方が3コース(事業承継・M&A/資産承継/事業再生)の中で迷うときは、金融業務2級はどのコースを受ける?で目的別に選べます。

04

金融業務の事業承継・M&Aコースは3級と2級のどちらから受けるべき?

金融業務の事業承継・M&Aコースは3級・2級とも受験資格の制限がないため、用語から入る段階なら3級(受験料5,500円・税込)、事業承継税制や自社株評価を日常的に扱っているなら2級(受験料7,700円・税込)から受けるのが現実的です(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。上位の養成スクールの受講資格を作りたい場合は、受講資格として案内されているのが2級の認定であるため、2級から受けることになります。

金融業務の事業承継・M&Aコースの3級と2級の試験の枠を上下に並べ、今の知識と養成スクールに進むかの3つの状況から、3級と2級のどちらから受けるかを矢印で示した図
図1:事業承継・M&Aコースを3級と2級のどちらから受けるかは、今の知識と養成スクールに進むかで決まり、受講資格を作るなら2級から(CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-27確認)
状況別に見た金融業務 事業承継・M&Aコースの3級と2級の選び方(受験料は税込、金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)
あなたの状況現実的な選択理由
事業承継・M&Aの実務経験がなく、用語から入る段階3級から4分野を択一で一巡でき、受験日の翌日から起算して5日間を空ければ再受験もできる。5,500円で現在地が数字になる
相続・自社株・事業承継税制の実務に日常的に触れている2級から3級の4分野は既知の領域が多い
上位の養成スクールの受講資格を作りたい2級から3級の合格は受講資格とはならないと公式ガイドに明記。受講資格を得られる旨が案内されているのは2級
社内の評価・異動要件で「認定」の名称が必要要件を先に確認求められている名称がベーシックかエキスパートかで受ける級が変わる
検討中の中小M&A資格試験に備えたい3級で基礎を固めつつ、新試験の側でも現在地を測る新資格の科目構成は中小企業庁の募集要領(2026年3月27日)に想定として示された段階で、どちらの級がより重なるかを示す公表資料はない(事業承継・M&Aエキスパートとの違い)。新資格の側から見た現在地は無料の20問診断で測れる(当メディア運営者が提供する無料サービス)
費用を最小にして学習習慣だけ作りたい3級から受験料と問題集を合わせても1万円を下回る水準で始められる

金融業務3級と2級の事業承継・M&Aコースはどちらも受験資格の制限がないため、順番に受ける義務はありません。判断材料は受験者自身の知識量と、社内で必要とされる認定の名称(ベーシックかエキスパートか)の2つです。

05

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの教材と独学の進め方は?

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの公式の対応問題集は「2026年度版 金融業務3級 事業承継・M&Aコース試験問題集」で、定価2,200円・割引価格1,980円と案内されています(金融財政事情研究会 金融業務能力検定 対応問題集・参考書、2026-10-10確認)。公式に案内されている教材と無料の一次資料は次のとおりです。

  • 対応問題集:「2026年度版 金融業務3級 事業承継・M&Aコース試験問題集」(定価2,200円・割引価格1,980円。割引の適用条件は金融財政事情研究会の対応問題集ページで確認、2026-10-10確認)
  • 通信講座:「Q&Aで初歩から学ぶ 事業承継の相談を受けたときに役立つ講座」(ベーシック編に対応する講座として案内)
  • 上位段階の対応講座:スタンダード編は「営業店で実践!事業承継を学び 出口戦略としてM&Aも理解できる講座」と問題集
  • 無料の一次資料:中小企業庁「中小M&Aガイドライン(第3版)」。社外承継(M&A)の実務とコンサルティングの実務の土台になります
  • 法令基準日の確認:問題文は7月1日現在施行の法令等に基づくため(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)、年度版の教材を使うこと自体が対策の一部になります

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの独学は、問題集を1周して4分野の得点差を出し、手当てが必要な分野だけをガイドラインや通信講座で埋めると、対策範囲を絞り込めます。独学で進められるかどうかは、出題が四答択一式50問のみで記述や総合問題を含まないこと、私物の持込みが認められず試験画面上の電卓だけで計算すること、法令基準日が7月1日現在施行の法令等に置かれることの3条件で決まります(金融財政事情研究会 種目別ガイド・CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-18確認)。年度版の問題集を1冊決め、計算を画面上の電卓だけで完結させる手順に慣れておけば、独学の設計は3条件に沿います。教材選びの一般論はM&A資格のテキストの選び方にまとめています。

06

金融業務3級 事業承継・M&Aコースは中小M&A資格試験に役立つ?

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの合格に、中小企業庁が創設を目指す中小M&A資格試験の免除や優遇を与えるという記載は、確認できた公表資料(中小企業庁 中小M&A市場の改革に向けた検討会(第5回)資料2ほか、2026-10-10確認)の範囲では見当たりません。金融業務3級は金融財政事情研究会の民間検定で、中小企業庁が創設を目指している中小M&A支援資格制度(仮称)とは、制度を設計する主体も目的も別です(新資格の試験実施事業は、中小企業庁が2026年5月1日に株式会社銀行研修社への委託を公表。試験日・受験料は中小企業庁サイトで未公表、2026-10-09確認)。2026年7月21日の検討会(第5回)資料2では、試験合格後に登録講習・更新講習・「登録者検索システム」(仮称)での公表まで含む登録・管理制度を併せて運用する方向が、検討中の案として示されています。

「金融業務3級を取れば新資格が楽になる」という言い方は、公表資料からはできません。言えるのは、社外承継(M&A)の実務とコンサルティングの実務という学習領域が重なるため、公表を待つ間の基礎固めとして無駄にはならない、という範囲までです。新資格そのものの最新状況は本体サイトの試験情報で確認できます(当メディア運営者が提供するサービスです)。合格後の登録・更新の設計は中小M&A資格の登録制度と更新で整理しています。

07

金融業務3級 事業承継・M&Aコースに合格した後の次の一手は?(最終確認日:2026-10-18)

金融業務3級 事業承継・M&Aコース(受験手数料5,500円・税込)の合格は、M&Aシニアエキスパートと事業承継シニアエキスパートの養成スクールの受講資格になりません(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。種目別ガイドの注意事項には、次のとおり記載されています。

金融業務3級の次に何を目指すかで、必要な手続きは次のように分かれます。

金融業務3級 事業承継・M&Aコース合格後に目指す先ごとの条件と費用(金額は税込・通常価格、金融財政事情研究会 種目別ガイド・KINZAI Webアカデミー、2026-10-18確認)
次に目指すもの3級の合格だけで進めるか必要な条件(公式案内の記載)費用(税込)出典
金融業務2級 事業承継・M&Aコース3級の合格は条件ではない「受験資格は特にありません」受験手数料7,700円(2027年4月1日以降の受験申込から8,250円)金融財政事情研究会 種目別ガイド 金融業務2級 事業承継・M&Aコース
事業承継シニアエキスパート進めない受講資格5ルート。検定ルートは2級合格で得る事業承継・M&Aエキスパートの認定で、ほかは士業・在籍1年以上などWeb講義受講料132,000円(通常価格。特別価格92,400円)+CBT方式試験受験料11,000円金融財政事情研究会 KINZAI Webアカデミー 事業承継シニアエキスパート
M&Aシニアエキスパート進めない受講資格6ルート。検定ルートは2級の認定または事業承継シニアエキスパートの認定で、ほかは士業・在籍5年以上などWeb講義受講料132,000円(通常価格。特別価格92,400円・105,600円)+受験料11,000円金融財政事情研究会 KINZAI Webアカデミー M&Aシニアエキスパート

2級へ進む場合

金融業務2級 事業承継・M&Aコースは受験資格の制限がないため、3級の合格日から待たずに受けられます。3級で手応えが弱かった分野を先に手当てしてから、2級の受験日を決めてください。2級の出題と対策は金融業務2級 事業承継・M&Aコースの難易度で扱っています。

シニアエキスパートを目指す場合

金融業務3級の合格者が検定ルートでシニアエキスパートの受講資格を得る道は、金融業務2級に合格して事業承継・M&Aエキスパートの認定を受けることです。2つのシニアエキスパートの違いはシニアエキスパート2種の違い、M&Aシニアエキスパートの費用と申込手順はM&Aシニアエキスパートの費用と受講資格で整理しています。

新しい国の試験を視野に入れる場合

中小企業庁が創設を目指す中小M&A資格試験について、金融業務3級の合格と免除・優遇の関係を示す公表資料は確認できていません。中小M&A資格試験の試験日・受験料は中小企業庁サイトで未公表です(2026-10-09確認)。金融業務3級で学んだ社外承継(M&A)の実務とコンサルティングの実務は、中小企業庁の中小M&Aガイドライン(第3版・2024年8月)と扱う範囲が重なります。

2級に進むか、新しい国の試験の準備に軸を移すかを決める前に、M&A実務・財務税務・法務・倫理のどこが手薄かを確かめておくと、3級の4分野では見えなかった弱点がわかり、次に使う時間の配分を決められます。無料の20問診断で当たりをつけられます(当メディア運営者が提供する無料サービスです)。

08

金融業務3級 事業承継・M&Aコースが向いている人・向いていない人は?

金融業務3級 事業承継・M&Aコースが向いているのは、事業承継の4分野を受験料5,500円(税込)の択一式試験で一巡したい学習初期の方で、向いていないのは養成スクールの受講資格をすぐに作りたい方や、事業承継税制を実務で扱っている方です(受験料は金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。

  • 向いている人:公式が対象者として挙げる金融機関の渉外・融資担当者、公認会計士・税理士等で、顧客の事業承継相談に共通言語で応じたい方
  • 向いている人:M&Aの学習を始めたばかりで、まず4分野を一巡して弱い領域を特定したい方
  • 向いている人:費用を抑えて「受験日を決める」ことで学習を動かしたい方(通年実施で受験日の3日前まで予約できます。CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-18確認)
  • 向いていない人:すでに事業承継税制や自社株評価を実務で扱っている方(2級から入る方が費用と時間の無駄が出ません)
  • 向いていない人:上位の養成スクールの受講資格をすぐに作りたい方(3級の合格は受講資格とはならないと公式ガイドに明記されています)
  • 向いていない人:M&Aの企業評価・法務の実務力そのものを証明したい方(検定ではなく実務家認定型の資格が対象になります)
09

注意点・よくある失敗

  • 名称の「M&A」だけを見て第三者承継の試験だと思い込み、親族内・従業員承継の対策を落とす。
  • 公式ページに合格率の記載がないにもかかわらず、出所の書かれていない数値を難易度の根拠にする。
  • 古い年度版の問題集で学習する(法令基準日が7月1日現在施行の法令等のため、改正部分がずれます。金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。
  • 電卓や参考書を持ち込める前提で計算問題の対策を省く(自席への私物の持込みは認められていません)。
  • 不合格だった翌日に2度目の受験日を入れようとする(受験日の翌日から起算して5日間は2度目の受験ができません。当日欠席の場合は適用されません。CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-18確認)。
  • 中小M&A資格試験との間に免除や優遇があると社内資料に書く(そうした公表資料は確認できていません)。

よくある質問

金融業務3級 事業承継・M&Aコースに受験資格の制限はありません。金融財政事情研究会の種目別ガイドにも「受験資格は特にありません」と記載されています。対象者として金融機関の若手から中堅の渉外・融資担当者、公認会計士・税理士等が挙げられていますが、対象者の記載は想定される受験者像であって条件ではありません。

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの難易度は、確認した公式ページに合格率の記載がないため、数値で示すことはできません。判断材料になるのは、合格基準が100点満点で60点以上であること、出題が四答択一式50問のみで記述や総合問題を含まないこと、出題分野が事業承継全体にわたる4分野であることの3点です(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。

金融業務2級 事業承継・M&Aコースは受験資格の制限がないため、金融業務3級を受けずに2級から受けることができます(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。金融業務3級の4分野の多くが既知の方は、3級を受ける意味が薄くなります。

金融業務3級 事業承継・M&Aコースの合格者は、「一般社団法人金融財政事情研究会認定 事業承継・M&Aベーシック」の認定証を、試験日の翌日以降にマイページからPDF形式で出力できます。3級の合格は、M&Aシニアエキスパート養成スクール・事業承継シニアエキスパート養成スクールの「受講資格とはなりません」と公式ガイドに明記されています。

金融業務3級 事業承継・M&Aコースと中小M&A資格試験の免除や優遇の関係を示す公表資料は、確認できていません。金融業務3級の「社外承継(M&A)の実務」「コンサルティングの実務」は、新資格でも土台になる中小M&Aガイドライン(第3版)と扱う範囲が重なります。

金融業務3級 事業承継・M&Aコースは、公式の対応問題集と通信講座が用意されており、択一式のみの出題であるため、独学で進める設計は可能です。一方で法令基準日が毎年7月1日現在施行の法令等に置かれるため(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)、年度版の教材を使うことが前提になります。独学の進め方はM&A資格は独学で取れるかで資格別に整理しています。

一次資料・参考資料

更新・訂正履歴

  1. 最終確認

    記載の数値・制度情報を、一次資料・公式情報で確認しました。

  2. 初回公開
開示

比較と利害関係について

本メディアは「中小M&A資格ナビ」運営者が運営しています。本文中の試験情報・診断へのリンクは、当メディア運営者が提供するサービスです。

開示方針を確認する
次の一歩

読んだ内容を、無料の確認へつなげる

3級の4分野とは切り方が異なりますが、検討中の中小M&A資格試験の側から見た現在地を20問で確認できます(当メディア運営者が提供する無料サービスです)。

中小M&A資格が自分に合うか確認する

当メディア運営者が提供するサービスです(開示)